受験する可能性のある大学

青本>が出ている大学で、かつ、理系の大学は受験する可能性があります。一応、(自分のためだけに)リストアップしておきます。ちなみに○がついているのは現段階で持っている分です。

  1. 北海道大学
  2. 東北大学
  3. 東京大学
  4. 東京工業大学
  5. 名古屋大学
  6. 京都大学
  7. 大阪大学
  8. 神戸大学
  9. 九州大学
  10. 早稲田大学
  11. 慶應義塾大学

東京医科歯科大学上智大学が出てないのがちょっと意外でした。ちなみに一橋大学はもちろん出ています。ぼくが理系なので書いていないだけです。

青本>は東大が上下に分かれていて10年分掲載されているのを除けば、京大や東工大でさえ5年分、他は3年というのが相場だったような気がします。阪大がはっきりしないけど、神大や九大は3年分だったはず。
志望校の過去問は90年代のアタマの分から持っているのですが、思い切って捨てようかなとも思っています。予備校に資料としておいてありますし、多くの大学の問題を解いて比較したいというのもあります。

すなわち、人間は身ひとつなので、志望大だけの過去問を解いていると、他に手がまわりません。その場合、センター失敗して足きり食らったら、その時点でアウトなので他の大学の過去問もたくさん見ておくに越したことはないと思っています。それでも限界があるので、志望大については10年、他大学については3年分というのは、「ちょうどいい」と都合よく解釈しています。本当は駿台さんの損得の問題なのでしょうが、あまり深入りはしません。
また、たとえば、解りやすい例で言うと、「東京工業大学は数学で数IIIをよく出す」というのは相対的に見てどうなのか;そういうことも考慮したい。ちなみに…東工大は今年4問中2題が数III絡みでした。6問中2問が数IIIからの出題である東京大学と比較するとやはり「数IIIの比重が大きい」と評価できます。
理系に課される数学を解くのだから、割合としては多いにきまっていると思うんです。問題はその先で、「多いA」と「多いB」を比較して、それでもなおどちらかが多いなら「多いという傾向がある」と言えるじゃないですか。
「東大は数IIIが必ず2問出題されるから、数III対策を重点的にやっとけ」というのは、ある面で的を射ていると思うのですが、受験勉強の中で、数IIIの勉強量と数学全体の勉強量の比をとってやれば、2題の出題はそんなに多くはないでしょう。その上、最近は数IIIの片方はとりにくい問題になっているので、数III偏重よりは、満遍なく勉強したほうが、ぼくは、得策な気がします。
東北大学の物理の問題はよくできていて面白いという噂を何度も聞いているので、楽しみです。


追記:「傾向と対策」なんて言っても、過去5年とか10年の問題を統計学的に処理しても妥当とは言いがたいですし、なにより人間が出題するわけですから「傾向」をわざと外してくる可能性も否めないと思うんです。出題する先生たちも、文句を言われないように過去問を見ながら当たり障りのないセットを目指すから「傾向と対策のように見えるもの」がうっすら影を落とすのだと勝手に思っています。
だから「傾向と対策」なんて大それたモノでなく「この分野にヤマ張れ」ぐらいの感じで。

それでは志望大ではまったくと言っていいほど出題されないベクトルの勉強でもしてみます。最初からベクトルとかイジメだ…。


いらない追記。
神戸大学神大はやっぱり「しんだい」なんですね。当たり前ですよね!「はんしん」の「しん」でしょ?神奈川大学が「じんだい」なのは知っていましたが、医学部志望の人が多くて新潟大学信州大学神戸大学を分けるために神戸大学(私)を「じんだい」と呼んでいる人に怒られたことがありました。
他には、香川大学鹿児島大学とか。宮崎大学宮城大学(私)とか。福島大学福井大学福岡大学(私)とか。山形大学山梨大学とか。
それに、大阪市立大学は「おおさかいちだい」なのに、名古屋市立大学は「めーしだい」ですよね。
横浜では秩序があって「よっこく」と「よこいち」。
こうやって並べてみると、国公立大学ってけっこうたくさんあるんですね。
京都大学京都府立大学京都府立医科大学京都工芸繊維大学、…「きょうだい」「ふりつだい」「ふりつい」「こうせんだい」…